この記事ではこんな疑問に対してお答えしています。
- 同期が辞めていくから不安
- 同期が辞めるなら自分も・・・。
- なにが正しいのかわからない!!!
入社した時は、同じような目標を持っていた同期たち。
一人、また一人と同期が辞めてしまい
いつしか、自分一人になってしまった!!!
なんて経験をされてるのではないでしょうか。
実際に僕も、新入社員で入社した時は同期が10人ほどいましたが、
最後まで残っていたのは、たったの3人だけでした。
特に仲のいい社員が辞めていく時は、
『あいつが辞めるなら、自分も辞めようかな?』
とか、
『自分はこのままで大丈夫なのか?』
など、ネガティブなことを考えてしまいますよね。。。
こんな悩みに対して僕の経験から、この記事にまとめてお答えします。
結論から話すと、
働く環境によるから冷静に判断するべき!
ということです。
同期が辞めていくけど、どうすれば・・・。
同期が辞めていくけど、どうすればいいのかな?
だけど、転職するのもこわい。。。
同期が辞めていくと、自分も辞めたい気分になりますよね。
でも、ここは冷静に判断することも必要です。
自分は今の会社をどう思っているのか
まずは、あなたが今の会社をどのように思っているのか、冷静になって考える必要があります。
- 給料が低くてやってられない
- 残業が多くて社畜と化している
- 会社の将来性がない
このように感じている場合は、転職という選択肢もアリです。
同期が次々と辞めていく環境というのは、そもそもの労働環境に問題がある場合が多いからです。
優秀な社員ほど早めに見切って転職していくので、これ以上ズルズルと今の会社に残るのも時間の無駄とも言えるのではないでしょうか。
しかし、
あなたが少しでも、今の会社に魅了を感じているのであれば、会社に残るという選択をしてもいいと思います。
実際に僕も、同期が次々に辞めていくほどのブラック企業でした。
しかし、信頼の置ける上司のもとで働いていたため、今の会社に残る選択をしました。
会社に残る判断基準
- 今の会社で働くメリットはあるのか?
- スキルアップできる環境なのか?
- 労働環境は悪くないのか?
同期がどんな会社で働くのかチェックする
とはいえ、
同期の転職先がどんな会社なのか気になりますよね!
同期の転職先が、今の会社よりもいい会社とは限りません。
しばらく様子を見て同期に連絡をとってみるのも参考になります。
- 他の会社は今の会社よりも環境がいいのか?
- どんな会社で働くか参考になる
このような情報が手に入るため、本当に転職するべきなのか、判断材料にすることができます。
先に転職されると羨ましい気持ちになってしまいますが、
本当にいい会社なのかは働いてみないとわからないものです。
同期が先に転職をすることで外の情報を手に入れることができるのです。
転職活動だけでも初めてみる
だけど、同期が辞めていくと不安になるな。
自分も転職するべきな気がする・・・。
確かにモチベーションを保てなくなりますよね。
だったら、転職活動だけでも始めてみてはいかがでしょうか。
転職活動を始めることはたくさんの経験やメリットを感じることができます。
- 自分の市場価値を知ることができる(転職しやすいのか)
- 他の会社を知ることができる
- 年収アップも期待できる
転職活動というのは、一見ネガティブなイメージがありますが、
転職活動をした人にしたわからないメリットもあるので、思い切って行動してみることも大切です。
新卒者が3年以内に離職する確率
企業規模が小さいほど新卒者が離職する確率が高くなっていくので、同期が辞めていくことは仕方のないことだということです。
新卒者が3年以内に離職する確率は、40%となっています。
実際には3年も働けば、その会社の良いところや悪いところが見えてきますよね?
この離職率というのは5年・10年となってくると、ほとんどの動機が辞めていきます。
実際に僕は10年以上同じ会社で働いていましたが、
10人いた同期も3人しか残っていませんでしたよ!
事業規模 | 大卒 | 高卒 |
---|---|---|
1000人以上 | 25.0% | 26.0% |
500〜999人 | 29.6% | 33.1% |
100〜499人 | 32,2% | 37.6% |
30人〜99人 | 39.3% | 46.0% |
5人〜29人 | 49.7% | 55.4% |
会社に見切りをつけるタイミング
なんとなく分かってきたけど、
会社に見切りをつけるタイミングってあるのかな?
もちろん、ブラック企業で働いていても自分の時間を無駄にしてしまいます。
会社を見極めるタイミングも大事ですよ!
会社に将来性が持てない
会社に将来性が持てない場合は、思い切って辞めてしまっても良いのではないでしょうか。
というのも、僕自身も、将来性のない会社で10年も働いていたので分かりますが、
将来性のない会社というのは、確実に衰退していく企業です。
- 優秀な社員から辞めていく
- 新入社員が入ってこない
- 年々、業績が悪化している
このように、会社の将来性がない会社というのは、間違いなくブラック企業に成り果てていきます。
そんな会社で定年まで働く覚悟がありますか?
しっかりとあなたの将来と会社の将来を見極める必要が出てくるのです。
労働環境が悪い
労働環境が悪い会社って、本当に辛いですよね。
- 残業80時間は当たり前
- 危険・汚い・きついの3K
- 仕事量がハンパない
以前僕が働いていた会社はこんな感じでした。
このような環境の会社はまだまだ少なくはないと思いますが、あなたの大切な時間が会社に奪われていませんか?
ブラック企業で働いていると、ついつい環境に慣れてしまって気がつけない人もいるので、注意が必要です。
⬇️下の記事では、あなたの会社がブラック企業か診断します。⬇️
上司が無能すぎる
上司が無能すぎるのも、問題ですよね。
- パワハラなんて当たり前
- 社員教育もろくにできない
- そもそも日本語が通じない
このような上司のもとで働いていてもあなたの成長する機会を失ってしまいます。
上司が無能だと部下が苦労しますよね。。。
まとめ 【感情に流されないように注意しよう】
動機が次々に辞めていってしまうと、不安になってしまい理性を見失ってしまいます。
しかし、その同期には今の会社が合わなかったというだけで、本当に辞めるべき会社かどうかを見極める必要があります。
あなたが働いている環境をしっかりと見極めた上で、行動することをお勧めします。
今スグポイント
- 感情に流されないように注意しよう
- 求人チェックだけでもいい経験になる
- 会社に見切りをつけることも大切