この記事では、こんな疑問に対してお答えしています。
- 工場勤務の現場が耐えられない
- 辞めるのは逃げなの?
僕もつらい工場で10年働いていました。
残業やトラブルの対応に追われてしまい、いまの環境から逃げ出す気力さえなくなってしまい、
- 工場で奴隷のように働かされることが人生なんだ・・・
- 工場を辞めたら、周りからなんて言われるかわからない
こんなことを考えているうちに、きつい工場勤務を辞めることができませんでした。
しかし、
そんなきつい工場から脱出するは逃げではなく、自分自身を守るためにも大切なことです。
ではどのようにして、きつい工場現場から逃げることができるのでしょうか。
ここからは、工場勤務10年以上のひろちきが、
きつい工場から脱出する方法を伝えます。
きつい工場勤務の特徴6選
工場勤務の現場がつらくて限界なんだけど。
僕が実際に経験したことをもとに、工場勤務がきついと感じることをまとめました。
時間外労働が多い工場はきつい
まず、1つめとして。
工場勤務は残業が多いです。
毎日のように仕事や納期に追われ、残業が当たり前の生活に嫌気がさしている人も多いのではないでしょうか。
実際に僕も、転職する前は残業が当たり前の生活を送っていたので、残業の辛さはものすごくわかります。
毎日4時間残業なんて当たり前。
そんな風潮のある工場で働いているあなたは、かなりつらい生活を送っているのではないでしょうか。
はぁ。今日も帰りは22時か。。。
残業だらけの生活だと、気持ちも病んでしまいますよね。
・下の記事では残業が当たり前な工場の特徴をまとめました。
同じ作業の繰り返しがきつい
毎日が同じ作業の繰り返しは、想像以上に辛いですよね。
簡単な仕事ばかりなので、なにも考えなくていいところは楽に見えるかもしれませんが、実際はかなり苦痛に感じます。
僕も、ライン作業をやっていた頃は、単純作業の繰り返しだったので、製品を見るのも嫌になってしまうほどつらかったです。
毎日毎日、同じことの繰り返し。
余計なことを考えてしまい、精神的におかしくなってしまいます。
人間関係がおかしい工場はきつい
工場で働く人は、人間関係が苦手な人が多いです。
◆人間性がおかしい人
- マウントを取ってくる人
- すぐキレて話にならない人
- 部下の育成を放棄している人
言い出したらきりがないので、この辺にしておきますね。
なぜ、工場で働いている人は人間性がおかしいかというと。
工場の人は社外と接することが少ないので、自信過剰になってしまい頭のおかしい人が誕生してしまいます。
僕も、マウントを取ってくる先輩にいじめられた経験がありますが、一瞬で会社に行きたくなくなりました。
自分が成長できる実感がないことがきつい
自分が成長している実感がわかないと、将来について深く考えてしまいます。
この会社で一生を過ごすことになるのかな。
と、不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
僕も、同じ仕事ばかり任されていたので、自分のスキルが上がっている実感がありませんでした。
同じ仕事のルーティンは、想像以上につらい。
働く環境が悪い工場はきつい
工場では労働環境が悪いことも大きな悩みの1つです。
基本的に、工場の環境というのは、
夏は暑くて、冬は寒い。
過酷な労働環境であることは間違いありません。
空調設備のない環境で激しく体を動かしていると、普通の人の何倍の疲労感になってしまいます。
>>工場勤務の夏が暑くて辞めたい!危険な職場で働くことが危険です
重労働な仕事で体が限界なのがきつい
毎日毎日、重い鉄板を梱包して体がボロボロなんだけど。
そんな、重労働の環境で働いていませんか?
工場では重い荷物を持つことが多いです。
しかし、一日中こなしてると、体のあちこちに疲労が溜まってしまい、疲れがとれません。
結果的に休日も家に引きこもってしまい、悪循環におちいってしまうのではないでしょうか。
工場勤務がつらくて耐えられない【脱出の3ステップ】
工場勤務がつらくて耐えられないけど、どうすればいいのかな?
実際に僕もうつ病になりかけたことがありました。
ここでは、そのとき行った脱出方法を具体的に教えます。
【ステップ1】部署を変えてもらえるか、上司に相談する
まずは、上司に部署を変えてもらえないか相談してみましょう。
- 工場の環境がきついのか?
- 今の仕事がきついのか?
この2つをハッキリさせることが大切です。
そこで、今の仕事を続けることがつらいのであれば、部署を変えてもらえないか交渉することで、あなたの悩みは解決できます。
しかし、人手不足などで部署を変わることが許されなかった場合は、
次の項目の【ステップ2】にいきます。
【ステップ2】毎日定時で帰らせてもらう
今の部署で働きながら、毎日定時で帰らせてもらいましょう。
工場で働くことがつらいなら、あなた自身が壊れてしまう可能性があります。
そんな時は、しばらく体と心を休ませてあげることが大切です。
毎日定時で帰れるように上司に交渉してみましょう!
定時で帰れるようになれば、あなたの心もリセットされ、また工場の仕事を頑張れるようになってきます。
しかし、毎日が忙しすぎて定時で帰ることができない場合は、
【ステップ3】に移行します。
【ステップ3】壊れる前に転職して逃げ出そう
それでも、工場の仕事がつらい場合は、
壊れる前に転職して逃げたほうがいい。
こればかりは、声を大にして言いたい。
あなたがつらいと言っているのに、何も対応しなかった会社が悪い。
そんな会社にはキッパリと見切りをつけてしまい、新しい環境でスタートしたほうが人生楽しく過ごせます。
実際に僕も、工場の現場が辛かったので、辞めて他の工場に転職しました。
結果。
ストレスの少ない工場に転職できたので、働き方が変われば、あなた自身も変わることができます。
「20代・30代別」つらい工場の脱出方法
でも、つらい工場を脱出するにはどうすればいいのかな?
ここでは年齢別に、工場を脱出する方法を伝えます。
【20代の転職】工場を辞めて別の職業へ行くのもアリ
20代のあなたは、まだまだ可能性の塊です!
というのも、工場を辞めて異業種に転職することもできるので、
- 今までやりたかったこと
- やりがいの持てる仕事
このような仕事につくこともできます。
スッキリと工場を辞めてしまったほうが、今後の人生で後悔することがありません!
実際に僕も、20代ではやりたいことがいっぱいありましたが、仕事が忙しくて転職する時間が取れませんでした。
結果。
今も工場で働いていますが、『もっとチャレンジしておけばよかったな・・・。』
というように後悔しています。
20代のあなたには、僕と同じような後悔を背負ってほしくはありません。
身動きが取れなくなる前に行動しておいたほうがあなたの今後の人生を有意義に過ごせるのではないでしょうか。
想像してみてください。
10年後もつらい工場勤務を続けられると思いますか?
- 運送業
- 電気工事士
- 営業職
- 生産技術
【30代の転職】工場が変われば環境も変わる
30代のあなたは、
作るものを変えてホワイト工場に転職することが正解です。
というのも、30代以降は年齢的に転職が厳しくなってくる頃です。
採用側も即戦力を狙って採用しにくるので、初めての業種では転職のハードルが上がってしまいます。
それなら、工場を脱出できていないじゃないか!
安心してください。
工場で作るものが変われば、働き方が大きく変わってくるので、今のスキルを活かしながら働くことができます。
今のスキルを生かすことで、簡単に転職をすることができますし、年収アップも大いに期待できます。
実際に僕も30代での転職でしたが、初めてやる異業種には全く採用をもらうことができませんでした。
しかし、こんな僕でも。
工場にジャンルを絞って探した結果。
- 毎日定時
- 年収アップ
この2つを実現することができました。
このことから、今のスキルを活かすことで待遇のいい会社で働くことができるのです。
- 生活に不可欠なもの
- 小さい部品が多い
- 下請け企業は避けたほうが無難
まとめ
工場で働いていると、きつい・つらいと言ったことは本当によくある話です。
実際に僕も、毎日のようにつらいと思いながら働いていました。
しかし、
自分で行動することで、今の感情や環境を変えることができます。
10年後も今の仕事を続けられるのでしょうか?
この言葉をきっかけに、あなたの働く環境が変わることを願っています。