- 工場勤務は底辺って本当なの?
- 工場勤務が恥ずかしい
この記事ではこんな疑問に対してお答えしています。
高卒で工場勤務というだけで、
- 底辺の仕事だと思われる
- 見下される
- 頭悪そうに見られる
などなど・・・。
工場勤務に劣等感を抱えていませんか?
そんなひろちきも入社した頃は、自分の仕事を他人に話すことができなくて、いつしか工場で働いていることが底辺だと感じるようになってしまいました。
しかし、10年以上勤務した経験からすると。
工場勤務は意外と頭を使ったり、数字に強い人が多いということが見えてきたのです。
そこでこの記事では。
工場勤務は底辺の仕事ではない!
ということを伝えていきます。
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高卒で工場勤務は底辺と思われる5つの理由
工場勤務はなんで底辺だと言われるのかな?
工場勤務が底辺で恥ずかしいと思われる理由を5つにまとめてみました。
実際に働いたことのない人や、働いて間もない人にとっては、本当に底辺のお仕事なのか気になるところですよね。
実際に工場で13年間働いているひろちきが、
恥ずかしいと思われてしまう理由を説明していきます。
学歴が低い人が多いイメージ
工場で働く人って、低学歴が多そうだな。
実際に僕の働いている工場でも、現場社員のほとんどは高卒です。
実際に働いている社員も、
『頭を使うより体を動かした仕事がしたい!』
という理由だけで働いている人も多いので、勉強が苦手な人も多いのは事実。
高卒しか採用しないという会社もあるので自然と学歴が低くなってしまうことが原因ではないでしょうか。
しかし、会社で働く上での学歴は一つの判断基準でしかありません。
学歴が高いからと言って仕事ができるかどうかは無関係。
社会人にとっての学歴差というのは、あまり気にしなくてもいいです。
工場には大卒・大学院卒も普通に工場で働いているので、
全員が高卒というわけではありませんよ!
誰でもできる仕事というイメージ
工場のお仕事って簡単で誰でもできる仕事ばかりじゃないの?
こんなイメージの人も多いです。
しかし、ライン作業というお仕事は、そう簡単に誰でもできるというわけではありません。
僕の働いている工場では頭のいい大学卒や大学院卒の人もライン作業をやっている人がいますが、
普通にミスを連発して上司に怒られている姿をよく見かけます。
細かい品物の変化や違和感に気がつけなければ不良品を連発してしまうので、注意深く見る必要がある仕事です。
これだけ頭のいい人でもミスをしてしまうので、得意不得意がハッキリと別れる仕事です。
ものづくり業界というのは単純そうであって実はものすごい苦労の元で成り立っているのです。
3K(きつい・汚い・危険)のイメージ
工場はきつくて汚いイメージがあるな。
これらは工場の環境についてのイメージになります。
工場で働いたことのない人にとっては、
3K(きつい・汚い・危険)のイメージがある人も多いのではないでしょうか。
しかし残念なことに、古い工場は3Kが当てはまってしまう工場があるので間違っていないイメージです。
実際に、工場のお仕事について3Kを当てはめるとこんな感じ。
●きつい
人が運ぶものでも軽く10kgを超えるものも多く、肉体的な疲労は半端ないです。
特に、腰への負担が大きいので腰痛やヘルニアを抱えている人も数多くいます。
しかし、営業職の場合だと人間関係での疲労感ありますよね。
どの仕事も大変な一面はありますよね。。。
●汚い
製品を加工する上で加工油は必要不可欠です。
その油が床や機械にこびり付いてしまうので、状況によっては油まみれの環境で働かなくてはいけません。
しかし、
最近ではクリーンな工場を目指している企業も多いので、驚くほど汚い会社というのは少なくなった印象を受けます。
●危険
工場で働いていると、小さなすり傷はよくある話です。
また、大型の機械を扱っていると、巻き込まれたら擦り傷どころでは済まされないのが怖いところ。
最近では安全対策も進んでいますが、ちょっとした気の緩みから大怪我に繋がってしまうので、注意が必要です。
しかし、営業で車を乗ることが多い人も交通事故に遭遇する確率もあります。
工場勤務だけが危険ということではありません。
給料が安いイメージ
工場は給料が低いイメージがあるけど・・・。
たしかに、年収は高くはないので高収入の人からすれば仕事がきつい割に給料が安いというイメージがついても仕方がないです。
年間の昇給も数千円程度なので、5歳年下の社員とそんなに変わらなかったり。
しかし、残業や夜勤をやることで月収プラス5万ほど受け取ることも可能。
仕事をやればやるだけもらえる環境なのはありがたいです。
人間関係が悪いイメージ
体育会系の人が多くて怖そうだな。
工場勤務というと、体育会系が多いイメージがあったり、柄の悪い人が多いんじゃないかと思う人も多いと思います。
変わった人が多いのは確かです。
コミュニケーションが苦手な人が多いので人間関係も決していい方ではありません。
僕の工場でも、仕事中に大声で怒鳴っていたり、いきなりマウントを取ってくる人もいるので、その辺はうまいことかわしていかなければいけません。
とは言っても、人間関係が完璧な職場って存在しないと思うんです。
これはどの職業でもある悩みなので、工場だけが特別悪いというわけではありません。
下の記事では、工場勤務で出会った頭のおかしい人たちを紹介します。
工場勤務は底辺じゃない理由
やっぱり、工場勤務は底辺なのかな?
そんなことはないですよ!
ここからは工場勤務が底辺ではない理由を伝えます!!!
年収は悪くない
工場勤務の年収は平均よりも高いので、決して悪いわけではありません。
これだけの年収をもらっていれば、普通に生活できるレベルなので、底辺ではないのがわかります。
しかし残業や、夜勤をやってこの金額なので体を張ってお金を稼いでるのには変わりがないですが。
大型連休や休日が確保されている
自動車業界に多いのですが、大型連休が平均すると10連休あります。
これだけ長いと会社に行きたくなくなってしまいますよね。
年間休日も120日前後とサラリーマンにしては多い。
工場では土日や祝日も休みな会社がおおいです。
仕事とプライベートをしっかり分けることができるのも魅力ですね。
メーカー(大企業)で働ける
大手メーカーといえば、日常生活で名前を見かけることが多いはず。
企業の知名度が高いので、
「聞いたことある名前だ!」
というように、優越感にひたることもできます。
メーカーの下請け企業であっても、自分が手がけた製品がメーカーを通じて世の中に出回っていることを考えると、やりがいにも繋がってきます!
日本で2番目に働いている人の割合が多い
国内では2番目に働いている人が多い職業が製造業です。
10人に1人〜2人は働いていることになるので、工場で働いている人は大勢いるということがわかりますね!
近年では女性の労働者も増えていることもあって、昔のイメージが改善されてきている証拠ではないでしょうか。
職業 | 働いている人 | 比率 |
全体 | 6,664万人 | 100% |
1位:販売業 | 1,072万人 | 16.1% |
2位:製造業 | 1,060万人 | 15.9% |
3位:医療,福祉 | 831万人 | 12.5% |
独立行政法人 労働政策研究・研修機構【産業別就業者数 平成30年】を参考にしています。
ノースキル工場勤務の末路
とはいえ、ノースキルで工場勤務を続けることは危険です。
なぜなら、工場で何も考えずに同じ仕事ばかりやっていると、他の会社では全く通用しないほか、転職するときも自分の強みを見出せずに苦労することになるからです。
したがって、工場で働いている間も、資格を取得するなり、特別なスキルを身につけるなりの努力は必要だということ。
もし、あなたが工場勤務は底辺だの、恥ずかしいだの思っているのであれば、それなりの努力は必要だということです。
ノースキルは危険!スキルがつく工場で働こう!
でも、スキルが身につかない環境で働かされている場合はどうすればいいの?
結論。
スキルが身につく工場に転職した方が早いです。
スキルのつかない仕事をやらされている場合、今の会社でスキルをつけることは難しいです。
というのも、工場によって作っている物の難易度が違いすぎることがあります。
難易度の高い仕事をやっている工場では自然とスキルはついてきますが、簡単な仕事しかやっていない工場で働いている場合は、ノースキルで人生終わります。
したがって、ホワイトな工場で働こうねって話。
工場ではスキルのつかない仕事と、スキルのつく仕事が二極化しています。
スキルのいらない仕事は、今後ロボットに仕事を奪われてしまい仕事がなくなってしまうので、かなり危険な状態。
でも、どうやってホワイトな工場を探せばいいの?
工場ワークスでは、工場に特化した求人サイトになっているので、技術系に特化した求人も数多くそろっています。
大手企業から、技術職まで幅広いジャンルをカバー。
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工場勤務が底辺だと感じたら【見下される人生脱出の3選】
それでも工場の仕事が底辺だと感じるならどうすればいいのかな?
今の仕事が底辺だと感じたり、やりがいを見つけられなかった場合は、
転職することをお勧めします。
僕も工場での仕事がイヤになって何度も他の業種に行こうか悩んでいました。
しかし僕の場合は、他の工場に転職することで悩みを解決することができたので、
- 工場の仕事がイヤなのか
- 今の会社がイヤなのか
を自分の中で方向性を決めないといけないのかなと思います。
ここからは、底辺な工場で見下されないための3つの選択肢を提案します。
資格を取得してスキルを身につける
まずは、資格を取得してスキルを習得しましょう。
資格というのは、スキルを習得したことを証明できるほか、転職するときも大きな武器になります。
また、工場で働いていると、様々な資格を取得することができるので、ノースキルの人よりも底辺ではありませんよね?
資格を習得することにムダだと感じている人もいるかもしれませんが、一生物のスキルを証明できることになります。
このように、資格を習得するだけでも大きな自信につながってくるので、あなたが底辺だと感じることもなくなります。
出世して社会的な地位を獲得する
出世して社会的な地位を獲得することにも底辺を脱出したことになります。
工場のエリアリーダーになるだけでも、周囲からは尊敬される存在になることも可能です。
工場で出世することはそんなに難しいことでもありません。
社会的な地位と、年収アップをゲットすることができるので、目指す価値はあるのではないでしょうか。
大企業・メーカーに転職する
もっとも底辺脱出に効果的。
一発逆転することができること、それは。
「大企業に転職する」です。
大企業に転職することで、
- 充実した福利厚生
- 誰もが聞いたことのある知名度
- 年収アップ
この3つが手に入ります。
でも大企業なんて、簡単に転職することはできないよね?
はい。僕もあなたと同じ悩みを抱えていました!
その悩みを解決してくれたのが “リクルートエージェント” です。
実際に僕も、底辺ブラック工場で働いていましたが、リクルートエージェント のおかげで大企業に転職することができました。
リクルートエージェントでは、No1の求人数を誇っているほか、年収アップ率も非常に高いので、大企業に転職することも夢ではありません!
僕も初めて転職をするときは、転職のやり方がわからなくて不安でしたが、リクルートエージェントは親身になって僕の悩みの相談に乗ってくれたので、転職がとてもやりやすく進めることができました。
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まとめ:工場勤務は誇りを持つべき
- 【結論】工場で働くことは底辺でも恥ずかしいことでもない
- 世間のイメージと実際の経験談とはズレがある
- 華やかな仕事がイメージがいいだけで、工場勤務も悪くない
ここまで、工場勤務が底辺ではない理由を話してきましたが、
底辺かどうかはあなたの気持ち次第だと思います。
たしかに、工場勤務に対しての偏見や悪いイメージがついているのは間違いないですが、実際に働いている人たちは真面目にコツコツと仕事をする人ばかりです。
僕自身も事務の華やかなお仕事に憧れたときもありましたが、隣の芝は良く見えるものです。
どんな仕事も底辺なんて言葉はなく、本人がやりがいを持って働いているかが、一番のポイントではないかと思います。
労働者全体の平均年収は440.7万円
工場勤務の平均年収は519.5万円