この記事ではこんな悩みに対してお答えしています。
- ライン作業が間に合わないけど原因が知りたい
- ライン作業が間に合わないからもうイヤだ!
- ライン作業を早くこなせるようになりたい
初めて工場で働く人にとって、
『ライン作業が間に合わない!ついていけない!』
こんな悩みを抱えている人は、たくさんいます。
実際に僕もライン作業をやっていた頃はまったく間に合わなかったので、上司に怒られまくっていました。
ライン作業というのは簡単そうに見えて意外と難しいんですよね。
しかし!
そんな理由で工場の仕事をイヤになってしまうなんてもったいない!
ライン作業を明日から早くこなせるコツがあったら知りたいですよね。
そこで今回は。
ライン作業に全く間に合わなかった僕が、
ライン作業の達人にまでなったコツを伝授していきます!
結論から話すと、
ライン作業がを間に合わせるコツは、ほんの少しの改善で誰でも素早くこなすことができる!
ということです。
この記事は、工場で13年間働いている僕が、工場のライン作業で間に合わない原因についてまとめました。
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ライン作業が間に合わない5つの原因
ライン作業に間に合わなくてついていけない原因って何があるの?
ライン作業が間に合わない原因は人それぞれです。
作る製品によって仕事のやりやすさも違ってくるので、一言でまとめるのは難しいことが現実。
そこで今回は、ライン作業に間に合わない原因を5つに絞ってまとめてみました。
ライン作業が間に合わなないからと言って諦める必要はありません!
ほんの少しの改善で誰でもこなせるようになるので参考にしてください。
ライン作業の経験が少ない
まず、最初の間に合わない原因は、
ライン作業の経験が少ないのではないか!?
ということです。
初めてライン作業をやる人は、必ずライン作業に間に合わいません。
そもそも、初めてライン作業をやるのに熟練の人たちと同じスピードでこなすことに無理があるんじゃないかな!?
そのとおりなんです!
ライン作業というのは全員で1つの製品を作り上げるので、初心者の人でも熟練の社員と同じ仕事量を求められてしまいます。
しかし、工場の1日の生産量は決まっています。
ライン作業の経験が少ない人にとっては、仕事を早くこなすコツがわからないので、間に合わなくて当たり前なんです。
無駄な動作が多い
まずは自分が作業している動作に無駄がないか探っていきましょう!!
無駄な動作が多いということは、無駄な時間を使っているということです。
ライン作業が早い人というのは、無駄な動作をたったの1秒でも削減しているので、仕事が早いんですよね。
しかし、ライン作業をやっている本人からすれば、必死に作業をしているので気がつきにくいことが問題です。
では、
具体的にどんな作業を削減できるか説明していきます。
- 片手で作業をしていないか?
- 歩く移動距離が長くないか?
- 次の動作を意識して作業しているか?
片手で作業をしていないか?
どうしても慣れない仕事をやっていると利き手に頼ってしまいがちです。
片手で作業をしていると仕事量が半減してしまうので、両手で作業することを意識してみてください。
両手を使って仕事をすることで、いまのスピードの1.5倍は早くこなすことができますよ!
歩く移動距離は長くないか?
ライン作業をしていると、ネジやビスを補充しに行くことや、梱包作業の時も移動距離が大切になってきます。
補充作業に時間を取られてしまっても製品はどんどん流れてきますよね。
ネジが入っている袋を出しやすい場所においたり、梱包の箱を自分の近くに配置するだけでも、ライン作業のタイムロスを大きく減らすことができます。
理想的な移動距離は2歩以内で全てが完結できることを心がけてみて下さい。
次の仕事を意識して作業してみる
ライン作業をしている合間でも、次の仕事を考えながら作業をしてみて下さい。
次の仕事を考えて作業をする事で、自然と効率のいい作業方法を見つけられるはずです。
例えば、
次の仕事はネジを取りにいかなければいけないけど、箱から出すのがめんどうくさいな
と思ったら、
前段取りで、あらかじめ箱から出しておく事も考えられるはずです。
このような積み重ねがライン作業でのスピードアップにつながるので、是非とも改善作業を心がけて似てはいかがでしょうか。
焦って作業してしまう
ライン作業で間に合わなくなってくると、ついつい焦ってしまいますよね。
しかし、その焦りこそがライン作業で間に合わなくなり、ついていけなくなってしまう原因でもあります。
人間は焦って仕事をしてしまうと、余計な緊張感が生まれてしまい、半分以下の実力しか発揮されないと言われています。
仕事でミスが多いことや、ライン作業に間に合わない原因が焦りからくるものだとすれば、しっかりと気持ちを落ち着かせて作業をすることで、あなたの本当の実力を発揮することになるかもしれません。
落ち着いて作業をすることで、あなたの本当の実力を発揮することに繋がります!!!
完璧にこなそうとしている
あなたは、仕事を完璧にこなそうとしていませんか?
丁寧で綺麗に仕事をこなすととはとてもいいことです。
しかし、完璧に仕事をこなすにはそれなりの経験と実力が必要なこと。
あなたが今、求めていることは、間に合わない問題ですよね。
ライン作業の中でも手を抜ける部分が必ずあるはずです。
完璧にこなそうとしないで、仕事に強弱をつけることで、早くこなせることに繋がります。
そうなんです!!
仕事なんて適当でいいんです!!!
ライン作業の仕事が嫌だ
そもそも、ライン作業の仕事が嫌だという場合もあるのではないでしょうか。
とは言っても、イヤイヤ仕事をしていては他の社員に迷惑がかかってしまいます。
どうしてもライン作業を続けることに抵抗がある場合は、他の仕事を見つけることをオススメします。
ライン作業を素早くこなす3つのコツ
スピードが遅い原因はわかったけど。
ライン作業を素早くこなすコツってあるのかな?
そんなこともあろうかと!
ライン作業を素早くこなす3つのコツを伝えていきます!
両手を使って作業する
自然と利き手ばかりを使っていませんか?
最初は慣れないかもしれませんが、両手を使うことで作業量が格段に増えます。
僕もライン作業を始めた頃は利き手ばかり使っていたので、なかなかスピードが上がらずに上司に怒られていました。
しかし、先輩が両手で作業をしていることを見て真似してみたところ、とても効率よく作業をすることができたのを覚えています。
まずは両手で作業をすることで格段にスピードアップをすることができます。
無駄な動作をなくす
歩く歩幅は2歩以内に完結できる移動距離が理想的です。
ネジや工具を作業する手元の近くに配置することや、製品の梱包作業の場合は梱包ラックを自分の体の近くに置くだけでも移動距離を少なくすることは可能です。
歩数が1歩でも減らすことができれば1秒の削減になるので、積み重なればとても大きな改善です。
次の動作を考えて作業するだけでも無駄な移動距離が減ってくると思うので、意識して作業に取り組んでみてください。
両手を使って作業する事と最小限の移動距離を意識するだけでも成果は大きく変わってきます!
他の社員のやり方をマネしてみる
どうしてもライン作業が早くならない場合は、他の社員をじっくり観察してみて下さい。
その社員も以前まではライン作業に追いつけなくて苦労していたはずです
他の人のやり方を真似することはとても大切なことです。
あなたが必要としているヒントが必ず見つかるはずです!
まとめ 【コツをつかめば誰でもできる!】
始めてライン作業をやる人にとって、ライン作業のスピードに間に合わないことは、とても辛いことですよね。
しかし、ライン作業に間に合わないのはあなたの経験が少ないことが原因なので仕方のないことなんです!
明日から、今ままで話したことを実践することで少しずつ作業量に変化が生まれてきます。
ライン作業というのは単純そうに見えて意外と奥が深いかもしれませんが、コツをつかむことで誰でもスピードに追いつけることは可能です!
諦めないで少しずつ実践に移してみてはいかがでしょうか。
今スグポイント
- 両手を使って作業をする
- 無駄な作業をなくす
- 他の社員のやり方を真似してみる